かなり遅くなってしまいましたが、ラマダンとイードの体験についてご報告したいと思います。
8月は、ラマダンというイスラム教のとても神聖な時期でした。日の出から日の入りまで、断食をします。オフィスの時間もラマダンに合わせていつもより短くなったり、レストランもランチは営業せず、ディナーも日の入り後から、など色々と非日常になりました。
さて、せっかくこの時期にパキスタンにいるので、ということで、ラマダンの断食に挑戦してみました。初めての断食は非常に緊張しましたが、友人の「応援するから!」という言葉に支えられて、決意を固めました。
まず日の出前の4時頃に友人たちと待ち合わせをして、セリーという、ラマダンの朝ご飯を食べにいきました。バンスロードという、とてもローカルなフードストリートに行き、朝からとても濃厚なパキスタン料理でお腹をいっぱいにしました。朝からなかなかの人のにぎわいでした。
これは、料理を作っている様子です。熱い油がぐつぐつ音を立てているのが、想像できそうな写真です。
自分が食べたのがどれだったのか、というのは、あえて聞くことが出来ませんでした。
そして、ついに日の出になり、断食の開始です!普段からあまりそこまでお水を飲む方ではない上、食欲も人並み以下なので、きっとそんなにつらくないはず、と思っていたものの、やはりいざ「食べることも、飲むことも出来ない」と思うと、水がほしくなったり、ついついお菓子を食べたくなってしまいます。オフィスにいる間は、仕事で忙しかったので、ある程度のどの乾き等も忘れられてたのですが、大変だったのは、オフィスから家に戻ってきた後。日の入りまでしばらく時間があるのですが、どうしても集中できなかったり、だるくなってきたりしてしまいます。仕方なく、寝ることにしました。
断食明けに食べる食事のことを、イフタールと言います。またまた友人と、その家族が、私の初断食をお祝いして、カラチに新しく出来た港沿いの素敵なショッピングストリート/フードストリートに、イフタールに連れて行ってくれました。
断食が終わって、一口めに飲んだ、コーラはとてもおいしかったです!皆にお祝いにチョコレートをもらったり、お食事をごちそうしてもらったりしました。私の断食体験をこんなに一緒に喜んでもらえるというのが、とても嬉しかったです。
私が体験したラマダンの断食はパキスタンの人々が体験していることの、ほんの一部ですが、少しでも体験を共有できたのは、貴重な機会でした。