パキスタンに来てから、出来るだけ多くの人とたくさんコミュニケーションをとれるようになりたいと思い、ウルドゥー語を習い始めました。
最近は暇さえあれば、現地スタッフをつかまえて、ウルドゥー語でお話(というより、ウルドゥー語の練習?)をするのが、とても楽しいです。例え英語がしっかり通じるスタッフでも、私がウルドゥー語を話すと満面の笑顔になって下さるのを見ると、それだけで「大変だけど、もっと勉強しよう!」という気になります。
今日はこの前のレッスンでびっくりした、ウルドゥー語独特の豊富な家族の呼び名について、ご紹介したいと思います。授業中に、先生のご親戚の結婚式の写真を見せてもらっていたときのことです。
先生に、「この方は、どなたですか?」と聞いていると、「この人はポーポーで、この人は、チャーチャーで、この人は、マーモーで」と言うのですが、このポーポー、チャーチャーは人の名前ではなく、家族の関係を示したものとのことです。日本語だったら一言に「親戚」とまとめられるところが、ウルドゥー語ではたくさんの名称があります。
例えば・・・
お母さんのお父さん:ナナ
お母さんのお母さん:ナニ
お父さんのお父さん:ダダ
お父さんの妹:ポーポー
お父さんのお兄さん:チャーチャー
お父さんの弟:ターヤー
お母さんの妹:カーラー
お母さんの弟:マーモー
・・・
と延々と続いていきます。
あまりにも色々な名称があるので、わくわくしながら、先生に
「じゃあ、お父さんのお母さんの娘、はどんな呼び名ですか?」
と聞いたら、しばらく考えて
「それは、お父さんの姉妹だからポーポーね。」
と答えを頂きました。確かに、よく考えれば、私の質問は複雑にしているようで、とても単純なことだったようです。
他にもウルドゥー語を習っていると、日本語では一言で表されるようなことに関して、色々なバラエティーがあって、びっくりすることが何度もあります。また今度機会があれば、ご紹介したいと思います。
これは、ウルドゥー語の先生に連れて行って頂いた、モハタパレスというお城です。色々と歴史があるのですが、今は現代美術館となっています。

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